ある日の紀見北JSCのトレーニングメニューをご紹介します。
ご質問などあればご遠慮なくお問い合わせください。
テーマ：ボールと身体を自由自在に
紀見北では、まずはボールと身体を自由自在に操る練習から、サッカーを楽しんでもらおうと考えています。
思ったところにドリブルしたり、パスしたり、シュートしたり思い通りにプレーする。
この当たり前は、自分自身で身体とボールをコントロールできるから実現することで、実は難しいと考えます。
紀見北の指導の1つに最先端の練習方法を、今、在籍しているプレーヤーに合わせた、その年代にしか身に付きづらいと言われている能力の定着を目指しています。
地味で目に見えた効果が出づらいが、将来必ず必要になるであろう能力に目を向け、時間をかけるようにしています。
【メニュー】
１．ウォーミングアップ
ライントレーニング、馬跳び、手押し車、ドリブルコーディネーション、リフティングコーディネーション
２．グリット内1対1のキープ
背中タッチ、ゲート通過
背中タッチのボールキープは常に360度周りを確認する視野と相手にタッチしにいく(逃げる)時にスピードを上げたり止まったりするボールコントロールを身に付けてもらう為に行っています。
３．2対2～3対3(ゴール有)
3年生くらいまで対人は2対2、3対3をメインに行っています。
これは、ボールに関わる数を増やしたいからで、まずはボールが身近にあるゲームを数多くおこなっています。
４．ゲーム(4対4～5対5)
キーパーは全員で回す、味方への文句は1分退場、リスタートを4秒以内にする等、ゲームで上手くいかなかったことをルールの中で改善できるようにしています。
リスタート4秒ルールは、リスタート時にマンツーマンでマークをさせたい時(4秒頑張ってマークしたら、リスタート交代)やクイックリスタートを身に付けてほしい時等に取り入れます。
紀見北では、指導者の中で最先端を学び、話し合う時間を持ちつつ、今の実力に合わせた練習を日々実践しています。